MAMA LOVES mambo Ⅳレポ的感想

【ストーリー】
ママはミュージカル女優。娘のりえと二人暮らし。踊って歌っていつも華やかな女優であり、死んだパパの分まで頑張ったりの素敵なママだけれど、男を見る目だけがまるでない。男性を見ると、やたら燃えちゃうのだ――。


幕が開くと、そこは華やかなミュージカルのショータイム!煌びやかなステージで拍手に包まれて歌い踊るママ。


終演後、とあるバーでひとりお忍びでくつろぐママ。と、突然そこに一冊の本が差し出される。「あなたはきらめく大輪の薔薇」と添え書きされたその本の贈り主は作家の村上勉。「あなたをモデルにした小説を書きたい」と村上はニッコリ。まさしくこれは運命の出会いかも!?


一方ママの家では、そんな事とは露知らぬりえと、マネージャーの富田がママの帰りを待っている。折りしもテレビではママが出演したトーク番組のオンエア中。番組の中で、ママはうっかり、りえの密かな恋心をバラシてしまいりえは大仰天!ご機嫌で帰宅したママを責めるりえだが、なんとそこに憧れの相手からデートのお誘いが!「ママとあんたと、どっちの恋が成功するか賭ける?」とはしゃぐママ。二人はお互いの恋の始まりを応援するように歌う。


ひと月後、村上はママの家で暮らして彼女をモデルにした小説を書いていたが、ある日自分の原稿に納得がいかず、ママと大喧嘩。ママは必死で彼を励まし、勇気付けようとするが、村上は「一人で考えたい」と言い残して家を出てしまう。


ところが村上の書いた小説は超ベストセラーに
タイトルは『別れた男は出世する』!!
すっかり意気消沈のママのもとへ橋本という記者が取材にやってくる。ママは彼と話しているうちに次第に元気を取り戻す。橋本はママを外見も内面も前向きな“ポジポジタイプ”と励まし、「あなたのような人と知り合えるのをずっと待っていたんです」と薔薇の花を・・・。
そしてママの舞台の千秋楽。毎日劇場に通っていたと打ち明ける橋本にママは感動し、二人は抱き合う。


数ヵ月後、豪華な花束を手に橋本がママの家に帰ってくる。
「二人が出会った木曜日に乾杯!」と洒落る橋本にママも嬉しそう。ところが、彼の後ろには3人の女性が!橋本の言い訳も空しく状況は明らか。橋本は「百人の女性がいたとしても君一人の魅力にはかなわない。それでも僕は恋人が一人では無理なんだ」て言い残し橋本は出て行ってしまう。


失恋続きのママだけど、ママのようなステキなミュージカル女優になりたいと、りえはママに内緒でレッスンを始めた。一方ママはそれでも懲りずに新しい恋人と暮らし始める。今度のお相手は冒険家の三浦。逞しいけれど惜しいことに彼は大の臆病者!でも三浦にぞっこんのママは彼の夢の大冒険を応援することにする。全財産とおまけに借金までして。
三浦はそんなママに婚約指輪と遺言状を託して大冒険に出発する。心配そうに見送るママ。そこへマネージャーの富田がやってくる。なんと富田は「初めて会った瞬間からあなたを愛していました!」と突然の告白!驚いて、でも首を振るママ。がっくりとうなだれて出て行く富田。

「みんな・・・行っちゃった・・・。」
一人きりになったママはつぶやく。
そこへ三浦の事故のニュースが!!!

【キャスト】
黒木瞳/花岡洋子
保田圭/りえ
河相我聞/村上
城咲仁/橋本
小田井涼平/三浦
岩本恭生/富田
角川裕明
須田英幸
谷口浩久
苑宮令奈
真樹めぐみ
桑原麻希

敬称略m(__)m



◇ストーリーを読んでもらえれば内容は把握できると思いますが、ママが色んなタイプの男性と付き合っていく物語です。
帰りをずっと待ち続けていたママとりえは借金をして・・・
オープニングでタップダンスをやったりして楽しいです。笑う場面も多く、黒木さんっておもしろいんだなぁ、って感じましたよ。
保田さんの台詞には『モーニング娘。の舞台を見に行ったあと・・・』なんてところもありますし、歌や踊る場面も多くよかったです!

でもせっかくだからマイクなしでやってほしかったですね。